新潟県が新型コロナウイルス感染拡大に伴う特別警報を全県に拡大したことを受けて、三条市は9月3日(金)から16日(木)まで公共施設の利用中止、主催イベントの中止や延期、学校部活動の休止などの対応を行って感染拡大防止を図る。
県の特別警報及び県立施設での対応等を踏まえ、9月3日(金)から16日(木)までの間、昨年の緊急事態宣言発令時に近い次の対応をします。
公共施設は、行政や保育サービスの提供、飲食物や生活必需品の販売などを行う施設を除き利用を中止する。
イベントは、新型コロナウイルスワクチン接種や各種のがん検診など、感染対策を講じた上で遅らせられないものを除いて中止か延期とする。
小中学校や保育所については、小中学校は原則、すべての部活動を休止。修学旅行は期間内に市内1校が実施を予定していたが延期した。体育祭は生徒と教職員だけの無観客で行うか、中止とする。実施するときは接触の多い競技は避けるなどの対応を講じる。
また、三条市でワクチン接種を予約した人と少なくとも1回は接種した人は、16歳以上の対象者のうち84.4%となった。市では市民の早期接種への協力に感謝するとともに、残り約15%の市民には10月以降の予約枠に空きがあるので前向きな接種を検討を求めている。