三条印刷株式会社(渋谷政道代表取締役・本社:新潟県三条市)は、環境問題へ取り組む企業をはじめ、趣味のアウトドアを通して自然環境の変化などに気づくことで社会が抱える環境問題に関心をもつ人との価値観を共有できる取り組み「OZE BOARDWALK project」を10月1日に始め、循環型印刷商品の販売を開始する。
循環型印刷商品は、日本の自然保護運動発祥の地である尾瀬国立公園に敷設された木道を再利用し誕生した「尾瀬の木道ペーパー」を印刷用紙に指定することで、印刷物で持続的な社会へ寄与できる。
パンフレットやリーフレット、ポスター、名刺などへの指定で、付加価値の高い印刷物を提供できる。尾瀬の木道ペーパーによる循環型印刷商品の提供は新潟県内初。さらに印刷用紙にかかる費用の6%(顧客3%+三条印刷3%)は、害獣除け柵の設置による自然保護活動に役立てていただく支援金として還元する。