新潟県燕市と明治安田生命保険相互会社は9月30日、健康増進に関して健康づくりに関することやがん対策に関すること、感染症対策や企業・経営者の健康増進に関することなど4項目を連携事項として燕市役所にて連携協定を締結した。
今後は相互の緊密な連携と協働のもと、燕市の健康に関する取り組みの周知協力など地域社会の健康寿命の延伸を目指して取り組む。
調印式では、鈴木力燕市長と明治安田生命保険相互会社新潟支店の加見英之支社長が互いに協定書に署名した。
地域との連携協定では、2020年度から「地域の元気プロジェクト」としてこれまで33都府県及び286市区町村と締結しており、県内でも佐渡市や三条市、新発田市などとすでに締結を行なっており、燕市との締結はことし5月ごろから燕市に打診し実現した。
明治安田生命保険相互会社は、連携協定の目的に、自治体と協働して地域の発展に貢献し、地域の発展とともに成長していくことを掲げる。さらにこの活動を通じて広く地域に会社を知ってもらうことの5つの効果を期待している。
明治安田生命保険は、これまでも2020年8月と2021年の2月に新型コロナウイルス感染症対策を支援するため、「私の地元応援募金」として燕市に寄付しており、今回の協定締結でよりいっそう連携を深める。
今後の具体的な連携は、新型コロナウイルス感染症の影響で一緒に健康測定などのイベントの開催は厳しい状況だが、まずは、燕営業所にいる30人以上の社員自身の私への取り組みへの参画とともに、契約者や営業のときに燕市の健康増進の取り組みの周知を図っていく。