10月6日夕方、新潟県三条市下田地域で特殊詐欺の前兆と思われる電話のやり取りがあり、三条市ではメール配信サービスなどで注意を呼びかけた。
市役所職員を名乗る者から「介護保険料を9月30日に引き落とし過ぎたので還付したい」との電話があった。還付先の金融機関を聞かれて「○○信用組合○○支店」と答えると「改めてその金融機関から電話を入れる」と言い、電話を切った。
その後、○○信用組合の職員を名乗る者から電話があり、「窓口が閉まっている時間のため、通帳とキャッシュカードを持って○○信用組合まで来てほしい。着いたらコールセンター(03-XXXX-XXXX)へ電話してほしい」と言われた。
不審に思って市役所の担当課へ連絡し、実際の還付があるか確認したが、そのような事実はなかった。同様に特殊詐欺の前兆となる電話の発生が予想されるため注意を呼びかけている。