衆院選公示 新潟4区に現職菊田氏と新人国定氏 (2021.10.19)

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第49回衆院選が19日公示され、31日の投開票に向けて12日間の選挙戦の火ぶたを切った。新潟第4区では19日朝、7期目を目指す現職の立民・菊田真紀子氏(52)と前三条市長で新人の自民・国定勇人氏(49)が立候補の届け出をすませ、それぞれ出陣式を行って街宣をスタートした。国定氏が三条市長だった時代は互いに選挙戦で支援しあってきた2人が衆院選の舞台で戦う。

新潟4区で立候補した菊田氏と国定氏
新潟4区で立候補した菊田氏と国定氏

菊田陣営の出陣式

出陣式では菊田氏は6期18年間、戦い続けて、世の中の不透明や不条理をひとつでもなくしたい、世の中を不幸をひとつでもなくして希望をつくりたいという思いで全力で頑張ってきたと振り返った。

だるまの目入れ
だるまの目入れ

前夜はほとんど眠れずにこの日を迎えた。「7期目の挑戦だが、この戦いはわたしだけの戦いではなく、立憲民主党の政党を超えた多くの政党、団体、市民の皆さんのたくさんの思いをこの手に託させていただいている」。

支援を呼びかける菊田真紀子氏
支援を呼びかける菊田真紀子氏

「皆さんの思い、苦しんでいる人の失望を、あきらめを希望に変えていくための戦い」で、「今こそ政治の信頼を取り戻す戦い。なんとしても勝利しなければならない。大変、厳しい戦いになるが、自分を信じて、皆さんを信じて最後まで走り抜く。最後までわたし菊田真紀子をお支えいただくよう心からお願い申し上げ、きょうまでたくさんの真心からの支援、協力をいただいたことに感謝する」と述べて支援を求めた。

支援を呼びかける菊田真紀子氏
支援を呼びかける菊田真紀子氏

国定陣営の出陣式

国定氏は決意表明で、これまで掲げてきた「この地に尽くす!」を大きな声で何度も繰り返した。三条市長を退職してからこの1年で新潟4区約14万世帯のうち7万516戸を訪問して地域の課題や悩みを把握し、それぞれの地域の宝をひとつひとつ見つけてきたと話した。

だるまの目入れ
だるまの目入れ

新潟4区の争点は地域の課題を不透明、不明瞭、視界不良なあすの未来を見通せない地域でい続けるのか、今回の選挙を通じて地域の宝を磨き上げていくビジョンをビジョンで終わらせずに実行力を加え、「確かな未来を皆さんと一緒に築き上げていくのか、その大きな分かれ道が最大の争点」と訴えた。

勝つぞーコール
勝つぞーコール

確かな未来のために宝を磨き続けらえるのは「政権与党、自民党、そして公明党の代表をいただいている新潟四区では唯一の候補者、わたし国定勇人しかない」ときっぱり。「14年間の三条市長の経験を生かし、それぞれの土地にしっかり花を咲かせたい。この1年、その種はまいてきたつもり」。

決意表明する国定氏
決意表明する国定氏

そして「皆さんの力で、立憲民主党、野党によって3人とも独占されてしまっているこの新潟4区の状況を変えることができる」、「ともに戦い抜く運動の輪に入っていこう」と支援を求めた。


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