燕三条ものづくりメッセのリアル展示を歓迎 (2021.10.21)

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燕三条地場産業振興センター(新潟県三条市)は21日(木)、22日(金)の2日間、同センターで「燕三条ものづくりメッセ2021」を開き、燕三条地域をはじめ県内企業がほとんどの115社・団体が出展。オンラインも生かしたハイブリッド型展示会としてそれぞれの技術力や新たな発想をアピールしている。

「燕三条ものづくりメッセ2021」の開場式
「燕三条ものづくりメッセ2021」の開場式

初日21日は開場30分前から開場式を行った。同センター理事長の三条市の滝沢亮市長はあいさつで、新型コロナウイルスは燕三条地域にも大きな影響を与えた一方で、人々の行動様式やマインドの変化にいち早く対応し、業績を伸ばした企業もあったことにふれた。

「むしろ成長する機会だととらえ、新しい形のビジネスを考え、実行した企業もたくさんあるコロナ禍は、この燕三条地域のものづくり企業の強さ、柔軟性を日本中に、世界に発信できた本当にいい機会だった」と振り返った。

滝沢三条市長
滝沢三条市長

9月にも同センターで燕三条トレードショウが開かれ、この日のメッセ、来月の工場の祭典と続き、「燕三条地域の元気、これからの発展を3カ月連続して発信できる本当にいい機会」。講演会や三条市立大学学生と地元企業とのパネルディスかションも楽しみにしていると話した。

来賓祝辞で経済産業省関東経済産業局地域経済部の中島重光部長は、新型コロナウイルスも明るい兆しが見えつつあり、「このメッセは燕三条地域の経済活動のひとつの潮の変わり目、ターニングポイントとなることを期待している」。

経済産業省関東経済産業局地域経済部・中島部長
経済産業省関東経済産業局地域経済部・中島部長

社会、経済の環境変化をピンチではなく、ビジネスチャンス、価値の源泉ととらえて、「時代に取り残されることなく、新たな製品開発や新事業の創出に努めていただきたい。そういった意味でもこのものづくりメッセは、ものづくりの関係者が集まり、互いに交流して新しい発想、新しい連携をつくり出す素晴らしい場だと考えている。本日の機会を活用して新しい製品、サービス、モノを作るにあたり、われわれも事業化に向けた支援を各種メニューを取りそろえて手伝いたいので、ぜひ利用してほしい」と求めた。

新潟県産業労働部の佐野哲郎部長は、昨年はオンライン、ことしはハイブリッド開催されることにふれて「この燕三条地域はさまざまな幾多の経済環境の変化、荒波を乗り越えて創意工夫とチャレンジ精神で継承を続けてきた地域と思っている。その心意気がメッセにも表れている」と表した。

新潟県産業労働部・佐野部長
新潟県産業労働部・佐野部長

感染症の影響はあるが、燕三条地域は今年度に入っていくつか明るいニュースがあったとして、4月に県内初の工学系の公立大学、三条市立大学が開学。東京五輪・パラリンピックの選手村で燕市のカトラリーが採用されたこと。11月初旬に開催の「燕三条 工場の祭典」が官公庁長官表彰を受けたことをあげた。「こうした意欲的な取り組みの数々がこの地域、ひいては新潟県の活性化につながるものと期待する」。

新潟県内の経済状況はまだまだ厳しいが、全体としては持ち直しの傾向にあり、「少しずつ出口が見えつつあるという感じ」。一方で飲食、宿泊業を中心にまだなお厳しく、「県としてはそういう状況も踏まえて資金繰り支援などセーフティーネット対策に万全を期すとともに、足元の契機を回復するということで、消費喚起、需要創造のためのイベントなどへの支援を行っている。将来を見据えてこの地域からさまざまな新しい商品、サービスの成長、そしてAI、IoT、DXという新しい取り組みに対しても県としても応援していきたい」と県内経済のけん引役としても燕三条地域の発展に期待した。

受け付けでQRコードをかざして入場
受け付けでQRコードをかざして入場

テープカットを行って開場。来場者は事前登録が必要で、スマートフォンでその場で事前登録でき、メールに届くQRコードを受け付けゲートのタブレットにかざすことで入場できる。

あわせてオンライン商談サービス、AIマッチング機能、会場内リアルタイム配信などオンラインを駆使したハイブリッド型。特別講演会や事前に収録した動画を繰り返し上映する出展社プレゼンテーションも行う。また、22日は午前10時半から三条市立大学の学生2人とアハメド・シャハリアル学長、民間企業社長をパネリストにパネルディスカッションも行う。

来場者でにぎわう会場
来場者でにぎわう会場

感染対策もあり出展企業は県内に本社か事業所のある企業に限り、所在地は燕市45、三条市32、そのほかの県内38の内訳で計115社・団体。うち10が初出展で、カテゴリー別では加工技術60、民生品16、機械装置10、ソリューション16、産業支援機関7、教育・研究機関6。2日間で5000人の来場が目標だ。

待ち兼ねたように開場から来場者が続々と訪れて会場はにぎわっている。毎年、出展している株式会社武田金型製作所(燕市東太田)の武田修一社長は「オンラインの昨年は全然、反応がなかった。出展した仲間同士で慰め合った」と笑い、「やっぱり対面でないと伝わらない世界がある。言葉ではなんとでも言えるが、技術系は品物を見てもらった方が早い。会社へ来てもらえればいちばんいいけど。うちばかりじゃないが皆さん、展示会に飢えていると思う」とリアル開催を喜ぶ。

来場者でにぎわう会場
来場者でにぎわう会場

出展者側ではなく毎年、来場しているプラスチック総合メーカー株式会社曙産業(燕市南1)の大山周平常務は「これを見に来て自分たちがものを作るときにどういう技術が使えるか、気になることは話をさせてその技術をわれわれの製品と一緒に使用して新しいものを作れるか考えに来る場所という感覚。引き出しとして見させてもらっている」と言う。

昨年のオンライン開催は、「自分らは実機を見ないとだめなので、オンラインはあんまり用事がなかった。ことしはちゃんとモノを展示してくれるので、見たいなと思った。質感や作りを見て技術を判断しなければならないが、オンラインでは伝わらない」とリアルな展示会の開催を喜ぶ。

「なかにはやらなくてもいい展示会もあるが、この展示会はやってもらって地場の工場の人たちが見せてもらうだけでもすごく価値のある展示会と思う」と目を輝かせて会場を回っていた。21日は午前10時から午後5時まで、22日は午後4時まで。

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