かんなの薄削りの腕を競う「越後三条ミニ削ろう会」が23(土)、24(日)の2日間、新潟県三条市下田地区のスポーツセンターはやぶさ(三条市南五百川)で開かれる。
今年度は2回目の開催で下田地区では初開催。県内を中心に約40人が参加して大鉋(かんな)、寸八鉋での薄削り競技で競っている。
初日23日は午後から新潟西蒲区、旧巻町の和太鼓グループ「越王太鼓」による演奏でにぎやかに幕開け。続いて地元の三条市出身の作家でイラストレーターの遠藤ケイさんが「民俗学について」を講演を行って始まった。
越後三条ミニ削ろう会が下田地区で開かれるのは初めて。24日は午前9時から午後3時まで開かれる。会場内では大工道具の展示販売、キッチンカーによる出店もあり、競技は無料で見学できる。