プロ野球の東京ヤクルトスワローズが6年ぶりのリーグ優勝を決める可能性のある26日、スワローズと連携事業を続けている新潟県燕市は市役所で横浜DeNAベイスターズとの対戦のパブリックビューイングを行うなどしてスワローズを“応燕”する。
26日でリーグ優勝が決まらなければ次の試合、29日に行われる広島東洋カープとのカードのパブリックビューイングを行う。リーグ優勝決定後はパブリックビューイングを行わない。
パブリックビューイングの会場は市役所4階スカイラウンジで、午後6時から試合終了まで行う。定員30人で新型コロナウイルス感染症対策を徹底する。また、CSファイナルステージと日本シリーズのパブリックビューイングも行う。
スワローズが優勝したら優勝記念グッズ を製作して販売、リーグ優勝記念品の燕市産品をスワローズに贈呈、市役所エントランスホールに横断幕の設置、お祝いメッセージボード展示を行う。
燕市は2011年から“ツバメ”つながりでスワローズと連携事業に取り組み、スワローズにちなんだ「つば九郎米」やエコカップなどのオリジナルグッズの販売、野球教室などを行っている。
日本一にはなれなかったものの、日本シリーズまで進んだ2015年もパブリックビューイングを行った。ここでの盛り上がりが引き金になって翌16年に燕市からスワローズを支援する「ヤクルトスワローズ新潟支燕会 つばめ会」が発足している。