新潟県燕市の鈴木力市長は28日、定例記者会見を行い、東京五輪・パラリンピックの選手村の食堂に採用された燕市製造にカトラリーを市内の福祉施設や学校給食で使うことを発表した。
返却されるカトラリーを再活用する。選手村用に納入したスプーン、フォーク、ナイフそれぞれ約2万5000本のうち1万7000本前後が燕市へ里帰りする。
学校給食では、来年1月の学校給食週間や7月12日の「洋食器の日」などにあわせて使用するほか、災害時の相互応援協定を結んでいる山形県南陽市にも無償貸与して活用してもらうなどしてレガシーとして未来へ引き継ぐ。それ以外の発表項目の概要は次の通り。
No.2 県内初!住まいのエンディングノートを作成
〜11月の空き家総合相談会でノート活用講座を開催します〜
一般の人生のエンディングノートから不動産関係を抜き出して、家族間で考えてもらうきっかけにし、できるだけ空き家を増やさない施策として行う。まずは、11月7日(日)の空き家総合相談会で活用し、今後は市の講座や第一生命保険株式会社が行う終活セミナーで活用する予定だ。
No.3 笛人本宮宏実 ふるさとコンサート2021 10th anniversary liveを開催
〜燕市PR大使がふるさと燕で公演します〜
燕市PR大使の本宮宏実さんが12月11日(土)に燕市文化会館で「ふるさとコンサート」を開く。感染対策で会場定員の半分以下の300席に制限する。10月26日(火)からチケットの販売を開始し、燕市内では燕市文化センターで販売する。
No.4 つばめ輝く女性表彰2021の受賞者が決定
〜つばめで輝く女性や女性の活躍を応援する事業所・団体を表彰します〜
全ての女性が輝いて活躍しやすい環境づくりを進めるため、身近なモデル地なる女性個人や事業所、団体を表彰する「つばめ輝く女性表彰」のことしの受賞者が決定した。ことしで6回目の表彰になり、つばめ輝く女性賞1人、つばめ輝く女性応援賞2団体を表彰する。11月18日(木)に開く「女性活躍・ダイバーシティ推進フォーラム2021」内で表彰される。受賞者は次の通り。
【つばめ輝く女性賞】▲武田千恵子(公益社団法人燕市シルバー人材センター)
【つばめ輝く女性応援賞】▲切り文字屋オッケイ株式会社▲公益社団法人燕市シルバー人材センター
No.5 女性活躍・ダイバーシティ推進フォーラム2021を開催
〜多様性を活かした企業の組織づくりを考えます〜
女性をはじめとした多様な人材の活躍推進やワーク・ライフ・バランスの実現に向けて11月18日(木)に燕市役所つばめホールで「女性活躍・ダイバーシティ推進フォーラム2021」を開く。
No.6 つばめバリアフリーフェス2021を開催
〜イベントを通じて障がいや障害のある人への理解を深めます〜
12月の障がい者週間に併せて12月9日(木)から11日(土)まで燕市役所つばめホールで「つばめバリアフリーフェス」を開く。最終日の11日は、東京2020パラリンピックの車いすバスケットボール女子日本代表で活躍した北田千尋さんを講師にオンラインによる「こころのバリアフリー講座」を開く。
No.7 令和3年度キャリアテン介護職員等表彰式を開催
〜併せて「介護・福祉学びの収穫祭」を開催します〜
11月9日(火)と10日(水)の2日に分けて燕市役所つばめホールでキャリアテン介護職員等表彰式を行い、事業所で10年以上勤務した介護職員を表彰する。ことしは4回目になり、56人を表彰する。さらに9日(火)から26日(金)まで市役所のエントランスなどで「介護・学ぶの収穫祭」を同時開催し、各介護施設のPRポスターなどを展示する。
No.8 令和3年度道路除雪感謝状贈呈式を開催
〜長年にわたる貢献に感謝を込めて贈呈します〜
11月18日に燕市吉田産業会館で開く「令和3年度燕市雪害対策連絡会議」とあわせて道路除雪感謝状贈呈式を行い、除雪業務に15年以上従事した10人に感謝状を贈る。
No.9 第8回燕キャプテンミーティング
〜中学生がよりよい集団づくりや目標達成に向けた取り組みを学びます〜
市内中学校の部活や生徒会役員の1、2年生を対象にリーダーとしての資質向上を図ろうと11月23日(火・祝)、27日(土)の2日日間にわたり燕市吉田産業会館で「燕キャプテンミーティング」を開く。
23日はNPO法人みらいずworksを講師にファシリテーション研修を行い、27日は東京五輪に出場したミズノトラッククラブ所属の飯塚翔太選手と金井大旺選手を講師に講演とパネルディスカッションを行う。
No.10 ミズノビクトリークリニックを開催
〜東京2020オリンピックの出場選手が陸上講習会を実施します〜
11月27日(土)に吉田中学校で市内中学校の陸上部の生徒を対象に陸上講習会を開く。講師のミズノトラッククラブ所属の飯塚翔太選手と金井大旺選手からトレーニング方法やランニングフォームのアドバイスを受ける。
No.11 図書館で謎解きイベント「ひゃっか王からの挑戦状」を開催
〜百科事典や図書館内に隠された手がかりで謎解きに挑戦しよう!〜
子どもたちから図書館に親しんでもらおうと11月5日(金)から19日(金)まで小学生を対象に市内の燕図書館、吉田図書館、分水図書館を会場に謎解きイベント「ひゃっか王からの挑戦状」を開く。定員は各館50人。正解者には「ひゃっか王グッズ」をプレゼントする。