昨年10月28日のオープンから1年になった新潟県田上町の「道の駅 たがみ」(馬場大輔駅長)は、28日から11月3日(水・祝)までの1週間、1周年祭を開いて最終日3日の打ち上げ花火も含めさまざまな企画を行っている。
打ち上げ花火は3日午後8時から裏手の田んぼを打ち上げ場所に10分間ほど花火を打ち上げる。1周年祭の皮切りは、28、29日の2日間の紅白饅頭(まんじゅう)プレゼント。続いて30、31日は、たがみポーク祭として数量限定で全品20%オフで販売する。
期間中、毎日、行っているのは、やさしいスタンプラリー、やさしいアート、なが〜い梅ソフト、ふわふわ雲の田上のかき氷の限定復活。やさしいスタンプラリーは町内の4カ所のうち2カ所を回るとプレゼントに応募できる。
やさしいアートは地元田上中学校の3年生と村上市の廃材再生師、加治聖哉さんが製作した木製の廃材アート23点をショップに展示。なが〜い梅ソフトは、小学生以下を対象に食堂でソフトクリームを注文し、さいころを振って1が出たら祖父撮りクリームを1巻、2が出たら2巻、3が出たら3巻をプラスし、4、5、6ならポッキー1本をトッピングする。
かき氷は夏で販売を終わったが、期間中は数量限定で3種類を夏よりも安いすべて500円で販売。しかも新製品「さつまいもシロップ&里芋あん」も用意し、甘さ控えめの和風な味は一度、チャレンジしてみたい。
なかでも31日と11月3日のたがみ野菜のBBQ振る舞いで、あわせて田上産モモを使ったデザートピザを限定販売する。11月2日は午前10時から田上小学校と羽生田小学校の児童が学校田で栽培、収穫したコシヒカリ、コシイブキ、みずほの輝き、もち米などを販売する。
護摩堂太鼓を30日の午前9時半からと11時から、31日の午前9時半からと10時半から演奏。31日は午前11時から地元五社神社で奉納される五社神楽が披露される。
さらに30、31日と11月3日の3日間は、豚汁のやさしい田上汁(100円)販売、ポン菓子のたがみポンコの実演&振る舞い、田上産のサトイモ、新米の詰め放題と田上のいいところを教えた人に駄菓子1個をプレゼント、田上産ネギの販売を行う。
道の駅たがみは、オープンからまる1年の27日までのショップのレジ通過者が12万9609人を数え、利用者は推定70万人と好調。1周年を機にさらに来場者に弾みがつくことを願っている。問い合わせは電話「0256-47-0661」へ。