新潟県が加茂市と市町村の健康ポイント事業とは初めてとなる連携 (2021.11.2)

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新潟県と加茂市は2日、それぞれが取り組む健康づくり事業の「にいがたヘルス&スポーツマイレージ事業」と「かも健康ポイント事業」が連携すると発表した。県のこの事業と市町村の健康ポイント事業と連携するのは初めて。

上が「にいがたヘルス&スポーツマイレージ事業」のバナー、下が「かも健康ポイント事業」の参加者募集のちらしの一部
上が「にいがたヘルス&スポーツマイレージ事業」のバナー、下が「かも健康ポイント事業」の参加者募集のちらしの一部

「にいがたヘルス&スポーツマイレージ事業」は、ウオーキングなどの運動、スポーツイベントの参加や健康診断の受診などの健康活動を行うことでアプリ「グッピーヘルスケア」にポイントが貯まる。

貯まったポイントは、地域協力店の県内397店舗(11月2日現在)で100ポイントごとに特典、サービスと交換できる。

「かも健康ポイント事業」は、「健康は足から!ウオーキングで健康づくりとまちの活性化を!」をテーマに、参加者が歩数計を持ってまちを歩き、活動量に応じてポイントを付与する事業で、市民45人が参加。専用読取端末「あるこう!かざすくん」にかざすとポイントが貯まる。

貯まったポイントは1ポイントを 0.4円として、1,000円単位で加茂市商店街の共通商品券や健康グッズ等と商品券や健康グッズと交換できる。

連携の内容は両事業の広報協力、マイレージ事業のアプリポイントの「かも健康ポイント」への交換、アプリ機能を活用した加茂市企業対象に歩数競争イベントなどの実施。加茂市では、「にいがたヘルス&スポーツマイレージ事業」の協力店の募集などを行っている。

加茂市の藤田明美市長は2日の定例記者会見で「今後はさらに運動習慣が定着し、一人ひとりが健康に関心をもち、心豊かに暮らせるまちを目指したい」と述べた。

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