新潟県弥彦村は2日、高齢者総合生活支援センターの浴槽の自主水質検査を行ったところ、水質基準を上回るレジオネラ属菌が検出されたため、3日からしばらく施設を休館すると発表した。
同センターは温泉をひいた入浴施設を備える。10月26日に自主検査として水質検査機関に分析を依頼し、11月2日に基準値を上回るレジオネラ属菌が検出されたと検査結果を施設管理者が受けた。
基準値を上回ったのは男性用の露店風呂で、基準値が10CFU/100ml未満のところ、その2倍の20CFU/100ml検出された。そのほかの浴槽は基準値未満だった。今後は三条保健所の指示に従って対応する。