新潟県三条市の三条商工会議所(兼古耕一会頭)は2日、すでに新型コロナウイルスワクチンを2回接種していた三条市の50代男性が、三条商議所が行った職域接種でさらに2回の接種を受け、計4回の接種を受けていたと発表した。
この男性は7月に三条市内の医療機関で2回、ファイザー製ワクチンの個別接種を受け、さらに9、10月に同商議所で行った職域接種でモデルナ製ワクチンを2回、受けた。男性が10月29日に三条市へ接種クーポン券を受け取りに行ってワクチン接種記録から4回、接種を受けたことがわかった。
男性はファイザー製とモデルナ製のワクチン製のワクチンの接種を2回ずつ受けなければならないと考えていたと言う。
三条商議所で行った職域接種は、案内したときはまだ接種券が届いていない市町村もあったため、接種券なしでも接種を受けられるようにしていた。
男性にはとくに体調の変化はなく、問題があったらすぐに相談するよう伝えた。