ウオロク燕店がドラッグトップス、ダイソーと同時オープン (2021.11.12)

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新潟県内でスーパーを展開する株式会社ウオロク(本多伸一社長・新潟市中央区)は12日、42店舗目となる燕店を燕市大曲地内にオープンした。

ウオロク燕店オープニングセレモニーのテープカット
ウオロク燕店オープニングセレモニーのテープカット

燕市立大関小学校の南側に位置し、燕三条駅方向から県央大橋を渡って燕市の工業団地方面へ向かう県道68号燕分水線沿いの要所に立地する。営業時間は午前9時から午後10時まで。

燕市内では2店舗目。もう1店舗は吉田地区にある吉田店で、今回、オープした燕地区にはこれまで店舗がなかった。となりの三条市には2店舗あり、ドミナント戦略もねらう。

オープンと同時に続々と来店客が
オープンと同時に続々と来店客が

地元の人の食生活がもっと豊かにというコンセプトの店舗で、同社の最新鋭のサービスを備え、県央地域にはあまりない取り扱い商品、カテゴリーをそろえた。すぐに食べられるすしや惣菜、冷凍して切らなくても調理して食べられるミールキットも充実させたという。

また、隣接してドラッグストア「ドラッグトップス燕店」と100円ショップ「ダイソー燕ショッピングセンター店」も同時にオープンした。

ウオロクの本多社長
ウオロクの本多社長
燕市の鈴木市長
燕市の鈴木市長

開店前にオープニングセレモニーを行い、テープカットも行った。本多社長はあいさつで、「おいしく楽しい食卓と豊かで便利な生活を提供させていただくことをモットーに、この店の準備を進めてきた」とし、「地域の皆さんの生活を支えるために精一杯、応援させていただく」と述べた。

地元の鈴木力市長は、2013年に同社から店舗建設用地の取得に伴う農振除外の相談があったと話した。「大きなハードルをウオロクさんと取り組み、丸6年かかってようやく解除できた」と関係者の協力に感謝。中ノ口川をはさむ対岸の須頃郷地区の開発が進み、「非常に重要なエリアになると思う」と期待した。

左からドラッグトップス、ウオロク、ダイソーと3店舗同時オープン
左からドラッグトップス、ウオロク、ダイソーと3店舗同時オープン

あいにくの雨降りだったが、先着で紅白まんじゅうのプレゼントもあり、開店前から100人以上の行列ができ、開店してからも続々と来店客が続いた。


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