新潟県三条市がふるさと納税の返礼品として18日午前10時から先行出品したスノーピーク(山井梨沙代表取締役社長・本社:三条市中野原)の「チタンシングルマグ」シリーズは、24時間以内で品切れとなる人気だった。
三条市は来年度、25億円のふるさと納税の目標を掲げた。その切り札が三条市に本社を置くスノーピーク。世界的な人気のアウトドアブランド、スノーピークの商品を返礼品とすることで、目標達成や三条市自体のブランド価値も高まればと期待し、ことし7月に三条市とスノーピークとの間で締結した地域活性化に向けた包括連携協定で「スノーピーク商品の活用等によるふるさと納税の新たな寄付者の獲得」を盛り込んだ。
25日午前10時からスノーピーク商品18アイテムを数量限定で出品するが、それに先行して1週間早く「チタンシングルマグ 300 2個セット」(寄付額14,000円)と「チタンシングルマグ 450 2個セット」(同15,000円)を18日午前10時からふるさとの納税ポータルサイトに出品。翌19日午前6時半ごろに予定数に達したため、出品を一時終了した。出品再開のめどはたっていない。
25日から出品の18アイテムも数量限定なので、再び早期の品切れも予想される。25日からの出品は「ふるさとチョイス」と「楽天ふるさと納税」で行う。