今春、新潟県三条市に開学した三条市立大学(アハメド・シャハリアル学長)は、12月11日(土)と来年1月29日(土)の2回、「サイエンスフェスタ」を開き、市内の子どもたちから参加してもらって学生、先生と一緒に科学実験にチャレンジしてもらう。
実験のテーマは、「拡大してみて見よう」、「手作り!電気回路の不思議」、「シャボン玉の科学」、「ドミソで響くドアベルづくり」の4つある。2日間とも午後1時半から3時まで開き、定員は各テーマ10人。市内の3年生以上の小学生と中学生で、義務教育学校を含む。
サイエンスフェスタは子どもたちから科学に関心をもってもらうのが目的で、開学前から計画にあった。本来は自由に参加できる科学のお祭りのイメージだが、新型コロナウイルスの感染防止もあり、参加者を制限し、事前に参加を申し込んでもらう形にした。
開学以来、これまでに修学旅行の目的地を含め小学生から高校生まで約1,200人が三条市立大学の視察に訪れており、教育関係者の三条市立大学への注目度は高い。
すでに定員に達したテーマもある。申し込みや問い合わせは三条市立大学地域連携キャリアセンター(電話:0256-47-5513)へ。