17日の新潟県三条市は冬型の気圧配置が強まって夕方から急激に気温が下がり、最低気温は0.0度。夜になるとそれまで降っていた雨が雪に変わり、市街地でこの冬、初めての本格的な雪となった。
最高気温は9.2度。午後5時までの1時間の4.5ミリを最高に累計27.0ミリの降水量を記録した。18日に入ると午前1時までに−0.3度まで下がって氷点下の厳しい冷え込みとなった。
燕市や弥彦村は暴風雪警報が発表され、三条市は暴風雪注意報だったが、夕方から北寄りの風が強まり、瞬間最大風速18.3メートルを記録する大荒れとなった。
雨から変わった雪であっという燕三条地域の市街地はうっすらと雪が積もり、あっと言う間に銀世界だった。
予報では、18日も強い冬型の気圧配置が続き、暴風雪が続く。予想最低気温は−1度、予想最高気温は4度。