「つばめ」つながりで2010年からプロ野球の東京ヤクルトスワローズと連携している新潟県燕市で25日、小学生野球教室「つばめ野球クリニック」が開かれた。20年ぶりに日本一になったスワローズから今シーズンのベストナインにも選ばれた塩見泰隆選手と山崎晃大朗選手の外野手2人が来燕して燕市の球児を指導した。
スワローズの選手を迎えた毎年恒例の小学生野球教室。燕市内のスポーツ少年団の11チームから約100人が参加。塩見選手はバッティング、山崎選手は守備や走塁を指導した。
塩見選手はトスバッティングの練習でトスを上げてあげ、「いいスイングしてるよ!」、「もう1回、よいしょ!」、「肩を開かないようにした方がいいよ」と声をかけて励ましながら指導した。
山崎さんはホワイトボードも使い、笑いもまじえててベースの踏み方なども指導した。野球に打ち込む子どもたちは、日本一になった選手を前に目を輝かせて指導を受けていた。翌26日は両選手によるトークショーが行われる。