新潟県燕市とアクサ生命保険株式会社は27日、健康増進に関する連携協定を締結した。アクサ生命の新潟県内の自治体との連携協定の取り組みは新潟県に次いで2件目。
午前9時半から市役所で締結式を行って鈴木力市長と浅岡正剛アクサ生命保険新潟支社長が協定書に署名を交わした。アクサ生命のキャラクター、ハリネズミとリスがモチーフの「くるりん」も同席した。
協定では、働く世代への健康づくりと健康寿命の延伸に関する取り組みを通じて相互の利益とし、働く世代の健康的な生活の実現を図るのが目的に必要名事業に連携、協力して取り組む。
浅岡支社長は、具体的な連携として、燕市の「健康づくりマイストーリー運動」のPRと推進活動、燕市の元気かがやきポイント手帳にある各種ポイント獲得を事業所全体で取り組むサポート、事業所の健康経営の推進などをあげ、「現在の働く世代が1日でも長く健康で働くことができるように健康を経営を通して実現していきたい」と話した。
鈴木市長は、健康づくりマイストーリー運動は1万人を超える参加があるが、働く世代の登録が弱い点があり、商工会議所と強いパイプがあるアクサ生命と一緒に事業所に呼びかけてもらえるのは「非常に一本前進」とし、「働く世代がふだんから健康に留意するということは生活が円満になり、より良い仕事ができるようになる」と期待。健康づくりマイストーリー運動はひとまず2万人を目標と話した。