官公庁仕事納めの28日、新潟県三条市の滝沢亮市長は午前9時から職員を前に年末のあいさつを行った。今回は初めてビデオ会議システム「Zoom」 を使ってライブ配信し、栄庁舎や下田庁舎に勤務する職員や席を離れられない職員からも見てもらった。
滝沢市長は、新型コロナウイルス対応やワクチン接種で市民から「三条市すごいね、三条市は頑張ってるねと、本当に多くのおほめの言葉をいただいた」と職員の活躍に感謝した。
職員から目をつぶってもらって「ことしを振り返って、皆さん何点でしたでしょうか」と問いかけ、「来年はその点数を5点でも10点でも15点でも上げられるように、自分は何をしたらいいか、チームとして何ができるか、また、市役所として何ができるか、また私に何をさせるかも含め、年末年始、ゆっくりしつつ考えてください」と求め、「ことし1年、本当に皆さんお疲れさまでした。そしてありがとうございました」と締めくくった。