新潟県燕三条地域の一般社団法人燕三条青年会議所の第26代理事長に就任した吉田鉄平さん(36)=(株)三条リネンサプライ代表取締役・三条市東三条=は6日、記者会見して1月の新年度スタートにあたり思いを語った。
会見には清野恵介専務理事(37)も同席。今年度はJCリテラシー、広報戦略、SDGs実践、25周年記念式典、25周年記念事業の5つの専門委員会を設置。吉田理事長は、それぞれの設置の目的や具体的な取り組みについて話した。
スローガンに、「FUN = ACTION」〜「楽しい」が人を動かし「FAN」をつくる〜を掲げた。
吉田理事長は2015年に入会し、19年に事務局長、20年、21年とブロック出向した。昨年6月に決まった次年度理事長予定者が9月に不祥事が明らかになって退会。それに伴って10月中に開いた臨時理事会総会で次年度理事長に選出され、11月の通常総会で正式に決まった。
例年と比べて圧倒的に準備期間が短いなかでの理事長就任に「もう割り切って私なりの思いで2022年度がスタートします。一言では語り尽くせないが、結果こうなるのも運命だったのかと思っている」と話した。