6日の新潟県三条市は明け方に−1.9度まで冷え込んだが、日中は今の時期としては珍しく青空が続き、最高気温は5.1度と3月中旬並みの陽気となった。
風もほとんどなく、穏やかで気持ちのいい青空。日が落ちるころには夕焼けが空を赤く染め、夜は三日月がくっきりと夜空に浮かんでいた。日陰に残っていた雪もほとんど消え、春の訪れを感じさせるような天気だった。
予報ではこの天気も6日までで、新潟は7日から毎日のように雪マークがある。ただ、週末から3連休の8日から10日の3日間は予想最高気温が7度前後と高く、しばらくはそれほど積雪を心配する必要はなさそうだ。また7日は「人日(じんじつ)の節句」で、朝に七草がゆを食べる習わしがある。