【感染記(番外)】行政も感染者差別? (2022.1.17)

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新型コロナウイルスに感染して3週間、入院した経験を「感染記」として11月にスタートしたものの、忙しさにかまけて第1回から滞ったまま。時々、続きはいつ掲載するのか?と聞かれるが、継続する自信はなくなるばかりだ。とりあえず続きをということで書くのが「番外」でお恥ずかしい限りだが、ここからが本題。

新潟県は「にいがた県民割キャンペーン」を行っている。1人1泊5,000円を上限に旅行代金・宿泊料金の50%を割り引く事業だ。ことし1月からこの対象者に新たな利用条件が加えられた。ワクチン接種済みか、検査結果が陰性であることだ。

もちろん誰でも検査を受ければ条件をクリアするが、すでに感染して治癒した人は対象に加えてもらえないのだろうか。

ワクチンは、病気に感染したときに体内にできる抗体を人為的につくるものだと理解している。入院したときに抗体カクテル療法を受けた。医師によるとワクチンとは比べものにならない量の抗体ができると聞いた。

そのためなのか、抗体カクテル療法を受けてから3カ月はワクチンを接種しないよう言われた。自分の場合は1回目のワクチンを打ってからほぼ1週間後に発症したので、3カ月間は2回目を打ちたくても受けられない。

感染して抗体カクテル療法まで受けているのに、ワクチン接種証明書のようなものが受けられない。「にいがた県民割キャンペーン」に限らず、ワクチン接種が条件になっているものが増えている。

入院してつらい思いをして結果的に抗体を獲得したはずなのに、ワクチン接種していない人と同様の扱いを受ける。泣きっ面に蜂だ。感染者は差別されているのではないかとぼやきたくなる。感染者にもワクチンを接種した人と同様に扱ってもらえる感染証明書のようなものを発行してもらえないものだろうか。


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