新潟県燕市は19日、三条保健所管内で新型コロナウイルス感染が確認された18日18人、19日29人のうち、燕西小学校関係者が2人、燕中学校関係者が6人含まれていることを発表した。
燕市教育委員会では、感染状況に照らして保健所の助言により、16日から臨時休業している燕西小を引き続き当分の間、臨時休業。17日から臨時休業している燕中は30日(日)まで2週間の臨時休業とする。
ただし、今後の感染状況によっては、休業期間を延長することもある。燕中では臨時休業期間中もタブレットの持ち帰りで、生徒が家庭で学習に取り組めるようにし、生徒の健康観察を行う。
三条市は前日18日、学校で感染者が出た場合は原則3日間の休校を行うと発表したが、それと比べて燕中の2週間の休校ははるかに長く、対照的な対応となっている。