新潟県燕市の分水良寛史料館で8日から3月21日まで新春企画展「屏風展−良寛ゆかりの人々−」が開かれており、越後の禅僧、良寛とゆかりのある亀田鵬斎(かめだほうさい)の空中に飛翔しているような書や冨取芳斎(とみとりほうさい)の山水画など約10点の屏風を一堂に展示している。
展示品は、亀田鵬斎の『柳宗元 観八駿図説』(ポスター上段)と『五柳先生』、冨取芳斎の『山水図』(ポスター中段)、山本由之(やまもと よしゆき)の『和歌書屏風3点』(ポスター下段)をはじめ、冨取清旭(とみとり せいきょく)、冨取芳谷(とみとり ほうこく)、有願(うがん)の屏風作品など。
休館日は月曜で3月21日は開館。開館は午前9時から午後4時30分まで、入館料はおとな300円、高校生・学生200円、小・中学生100円。市内小中学生と付き添いの保護者1人はミュージアムパスポートで土、日曜と祝日は無料。問い合わせは燕市分水良寛史料館(電話:0256-97-2428)。