16日は夜に向かってどんどん雪が激しくなり、あっと言う間にこの冬いちばんというほどの積雪になる文字通りの大雪となった。
三条市の積雪は午後3時でも3センチしかなかったが、17日の未明には燕三条地域の市街地でも20センチを超えるほどの積雪になった。三条市の16日の最高気温は3.2度、最低気温は0.0度だった。
気象庁は17日午前1時46分、中、下越を中心に広い地域に大雪警報を発表し、県央地域は5市町村すべてに大雪警報を発表した。
新潟地方気象台の17日午前0時34分の発表では、新潟県は17日から18日にかけて高波に警戒し、大雪や吹きだまりによる交通障害に警戒、注意し、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意を呼びかけた。
16日午後4時41分の発表では、新潟県は18日にかけて山沿いに加えて平地でも大雪となる見込みで、16日午後6時から17日午後6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、下越で平地40センチ、山沿い60センチ、中越で平地30センチ、山沿い70センチ、上越で平地30センチ、山沿い60センチ、佐渡で15センチ。
その後、17日午後6時から18日午後6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、下越で平地10〜20センチ、山沿い30〜50センチ、中越で平地10〜20センチ、山沿いで40〜60センチ、上越で平地10〜20センチ、山沿いで40〜60センチ、佐渡で5〜10センチ。