新潟県三条市の五十嵐川に架かる一新橋で20日、亀裂が見つかり、陥没などの恐れがあることから全面通行止めの規制を行っている。
20日午後に亀裂が見つかったらしい。亀裂は橋の側面に生じたようだが、目視では確認が難しい。危険性があるため、車両も歩行者も全面通行止めにし、右岸側の林町一丁目と左岸側の北新保二丁目の橋の入り口にバリケードを設置している。
三条市では翌21日に亀裂の状況を詳しく調査し、必要なら補修工事を行わなければならないが、詳しい状況がわかららないうちは通行止め解除の時期のめどは立たない。
三条市では通行止めの間、下流側の昭栄大橋、上流側の田島橋への迂回(うかい)を呼びかけているが、通行止めの間は周辺の道路の渋滞が予想され、とくに歩行者の迂回は大きく遠回りを強いられ、影響が大きい。