新潟県三条市は24日、建設課の職員9人の新型コロナウイルス感染が確認されたため、25日の建設課の業務を停止する。
感染がわかった職員は、市内在住の20代男性2人、30代女性2人、40代男性1人、50代男性1人、60代男性2人と、市外在住の40代男性1人。
建設課では、22日に職員の感染がわかり、24日になって体調不良を訴える職員が複数人、出たことから、独自のPCR検査など行って今回の陽性がわかった。
陽性になった職員の行動履歴を確認し、必要に応じてほかの職員に対して独自のPCR検査を実施するなど、感染拡大の防止に努める。建設課のフロアと共有部分の消毒はすでに完了しており、建設課以外の市役所業務は通常どおりう。
25日の行動履歴の確認結果などを踏まえ、建設課の業務の再開を判断する。このことから滝沢亮市長は「市民の皆さまへ」と題したメッセージを出した。メッセージの全文は次の通り。
市民の皆さまへ
本日、三条市役所本庁舎2階の建設課に勤務する職員9人が、新型コロナウイ ルスに感染していることが判明しました。
市民の皆さまには御不便をお掛けすることとなりますが、明日 25 日(金)、建 設課の業務を停止します。その上で同課の職員の行動履歴を確認し、必要により 独自の PCR 検査を実施するなど、更なる感染拡大の防止に努めてまいります。
建設課のフロア及び共有部分の消毒は完了していることから、建設課以外の 市役所業務は通常どおり行います。
令和4年2月 24 日
三条市長 滝沢 亮