20日(日)午前10時から午後3時まで三条防災ステーションで「ミズベリング三条フェス」が開かれ、主催する三条市水防学習館では、春の防災企画「もしもの時に備えよう」を行う。
水防学習館の施設を見学したあと、自然災害だけでなくウクライナへロシアが侵攻した非常事態にも対応できるように備蓄品について学ぶほかガスコンロで作る炊き出しを行い、防災毛布や非常食も無料でプレゼントする。
参加は無料。三密を回避するため1グループ10人まで、所要時間は約30分。定員70人で、参加するには申し込みが必要で先着順に受け付ける。三条市水防学習館担当の五十嵐映子さん(50)は「ことしは何が起こっても不思議ではない。今から心の準備と防災知識を学んで役立ててほしい」、角田均館長(67)は「広大な競馬場跡地の広い会場に遊びに来てほしい」と来館を呼びかける。
申し込みや問い合わせは、三条市水防学習館へ電話(0256-35-6520・午前9時〜午後5時)か直接、来館して申し込む。