新潟県三条市の燕三条地場産業振興センターで20日、行われている3回目の新型コロナウイルスワクチンの集団接種で、滝沢亮三条市長が接種を受けた。
三条市では2月14日から個別接種、23日から集団接種で3回目のワクチン接種を行っている。20日は前日に続いて燕三条地場産業振興センターを会場にした6回目の集団接種。燕市の510人を含めて2,760人の枠で接種している。
滝沢市長は午前9時過ぎに会場を訪れた。注射を打ちやすいようにパーカーの下はタンクトップ1枚。3回目まですべてモデルナ社製のワクチンを打ち、3回目は1、2回目の半分の量だったからなのか、注射を打つ技術の違いだったのかはわからないが、「注入された感がなかった」と滝沢市長は余裕だった。
ただ、これまでの接種では副反応で38.9度の熱が出たが、解熱剤を利用していた。痛みが出たのを忘れていて、公務で「スーツが着れるかな」と心配していた。
市民には「接種に順番はしっかり回ってくるので、3回目の接種を検討いただきたい」と求めていた。