白根瓦斯(ガス)株式会社(本間章代表取締役社長・新潟県燕市水道町4)は28日、ことしも燕市子ども夢基金に5万円を寄付した。本間社長が市役所を訪れて鈴木力市長に寄付を包んだのし袋を手渡した。
同社は毎年、暮れに開いている燕地区ガス展で菓子などを販売した売上金から10万円を寄付している。一昨年、昨年は新型コロナウイルスの感染防止などでガス展を中止したが、寄付額を減らしながらもすべて同社の持ちだして寄付を続けている。
本間社長はガス展がなくても「この寄付についてはやめることができないという判断。そのためには半額ぐらいになってすみませんが、よろしくお願いします」と恐縮したが、鈴木市長は「金額の多寡ではありませんから」と感謝。本間社長は「ことしはガス展を何とか実施したい」と願っていた。