新潟県加茂市・学校法人加茂暁星学園が運営する新潟経営大学(杉浦善次郎学長)と新潟中央短期大学(草間俊之学長)の2つの大学は3日、それぞれ令和4年度入学式を行って新入生を歓迎した。
新潟経営大は、経済情報学部の経営情報学科(定員120人)に昨年度より5人多い77人、スポーツマネジメント学科(定員59人)に昨年度より3人多い49人が入学。近年、定員割れが続いているが、昨年度より増加した。
新潟中央短大は幼児教育学科(定員100人)に75人が入学した。3日は新潟経営大学で午前10時から新潟経営大学、午後1時半から新潟中央短大の入学式を行った。
草間学長は式辞で「自ら感性を磨き、自ら自己を律し、自ら教養を身につける努力は、本学の建学の精神『業学一如(ぎょうがくいちにょ)』(学は業のためにあり、業また学でなければならないという意味)、そして教育目標の『子どものために 子どもと共に 学び続ける保育者』の開眼につながり、これからの人生をより豊かにしてくれるものと確信する」とし、「これからの学園生活が学ぶことに支えられた青春の探究であり続け、実り多いものとなることを心から期待する」と締めくくった。
新入生代表で宮島愛心さん(18)は、「恵まれた環境で学べることへの感謝と新たな出会いを大切にし、子どものために、子どもと共に、学び続ける保育者に初心を忘れず精進し続けることを誓う」と答辞を述べた。