10日投開票の燕市長選の期日前投票が告示翌日の4日から市内3つの期日前投票所で行われているが、4日目の7日までの期日前投票の投票率は3.991%と低調、燕市選挙管理委員会では市民に投票を呼びかけている。
前回の市長選は16年前で、そのときの4日目までの期日前投票の投票率は1.615%。それと比べれば大幅に高くなっているが、16年間で期日前投票は有権者にはるかに浸透した。
4年前の前回市議選では4日目までの投票率は5.429%。それと比べると約1.5ポイント下回っている。
争点がはっきりせず、選挙戦前から投票率の低下が心配されていたが、ここまではやはり投票率が伸びていない。
投票日の日曜10日は、好天の予報。8日は新潟でサクラの開花宣言があり、投票せずに行楽に出掛けてしまい、さらに投票率が下がりかねず、燕市選挙管理員会では忘れずに投票をと呼びかけている。また、2人の立候補とも投票を呼びかけている。
期日前投票は9日が最終日で、市役所が午前8時半から午後8時まで、燕庁舎と分水公民館が午前8時半から午後5時まで。投票日の10日は午前7時から午後8時まで39カ所に投票所に設置される。