【県議補選】2児の母の柴山唯氏が出産から半年後の選挙に挑戦 (2022.4.13)

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3月31日付けで燕市議を辞職した柴山唯(しばやま ゆい)氏(38)は13日、記者会見を行って5月20日告示、29日投開票の新潟県議補選燕市・西蒲選挙区(欠員1)に連合新潟の推薦を受けて立候補すると正式に表明した。先に衆院選出馬で昨年7月に県議を辞職した高倉栄(たかくら さかえ)氏(50)と燕市議を辞職した堀勝重(ほり かつしげ)氏(59)が出馬を表明している。

県議補選出馬を正式表明した柴山唯氏(左)と推薦した連合新潟の牧野茂夫会長
県議補選出馬を正式表明した柴山唯氏(左)と推薦した連合新潟の牧野茂夫会長

2歳の長女と昨年12月に二女を出産したばかりで、キャッチフレーズは「働くママ!走ります!38歳、2児の母」。女性や子どもの貧困問題の改善、妊娠・出産、子育て支援の拡充、女性がライフイベントに関わらず活躍できる社会の3つの政策を掲げた。

柴山氏は、コロナ禍が社会に大きな影響を与えているが、弱い人の声が政治に届きにくく、政治も行政も大きく変わらなければならず、「まだまだ新潟県の政治は変われる。変わらなければいけない。そのために自分が何ができるのかと考えた」と話した。

政治の世代交代が遅れ、女性の参加も少なく、「そこに誰が飛び込んでいくのか」と考えた。「まさに自分がファーストペンギンになって新潟県の県央地域のために、女性のために、子どもたちのために働きたい」と決意した。

「女性から声を聞ける、それはやはり女性がいちばん近いのではないか。子どもたちのことが理解できる。それもやはり家庭で子どもたちを見ている女性がいちばん近い。そこに自分がいる意味はあると感じている」と県議会での自身の存在意義、女性としての強みを話し、「そのママたちの代弁者となって、新潟県全体のために、県央地域のためにしっかりと働きたい」。

記者会見
記者会見

県央地域は女性の就労率が高く、お母さんが働くのは当たり前。「ママは家でも外でも働いている。そういうものをどんどんと応援していきたい。38歳、若い人とは言われないかもしれないが、まだまだ働く。2歳と0歳の母として、これからの20年、30年先の未来を、わくわくする楽しい、新しいまちづくりを私がつくっていく。その決意のもと今回、立候補を表明させていただいた」と決意を示した。

記者からの質問に答えて、選挙戦では自身の知名度は低く、住民と対話し、つじ立ちなどで目にふれるようにしていく。市議として、産後うつの支援を訴え、子育て支援センターの利用しやすい環境整備の市との協議、市の公式LINEによる情報発信の開設の提案などに取り組んだ。

県全体が抱える問題としては、女性が働くための職場環境や土曜が出勤日の人のための土曜日保育をあげた。こうした取り組みに地域格差があるのは問題で、先進的な地域を見習って、ほかの地域でも同じようなサービス、サポートで不安をなくせるように相談体制の整備が必要と考えている。

推薦を受けた連合新潟には、地元後援会のサポートを求める。2010年から13年まで3年半、鷲尾英一郎衆院議員の秘書に就いた経歴があるが、今回の立候補は鷲尾氏と関係なく自分の意思で決めた。

記者会見
記者会見

2018年の市議選に初出馬で4,200票を獲得してトップ当選した。「それは若さ、また女性という部分だと自分でも考えている。ということは、皆さん政治にその部分を求めている」、「そのために自分がひとつステップアップの形なるかもしれないが、県政の場に場に行って、市とも協力し合ってこの地域を引っ張っていけるように、やっていきたい」とした。

市議を任期途中でやめて県議に挑戦することについては、「途中で終わる部分もあるが、その期待をむげにしてということではなく、この燕市のために、また弥彦村のために頑張りたい」。

もともと以前から市議として経験を積んで、県議に挑戦したいという思いがあり、「補欠選挙があるとわかり、連合新潟から挑戦してみてはどうかと声掛けがあり、自分で悩むきっかけにさせていただいた。決意したのは自分だと思っている」。

先に立候補を表明している2人については、「私は未熟者で、ほかの方のことを考えるほど余裕がない」が、「そこに負けないよう精一杯、自分ができることをやる。それで皆さまから応援、期待していただけるなら結果がついてくると考えている」。家族は「伝えたいこと、助けたいこと、ほかの人のためになるんだったら、頑張ってほしいというふうな思いで応援してもらっている」と話した。

記者会見
記者会見

柴山氏は先の燕市議選で唯一、連合新潟が推薦した候補だったこともあり、連合新潟の牧野茂夫会長が出馬を依頼しようと柴山氏のもとへ出向き、そこで初めて大きなお腹で柴山氏が妊娠中と知った。柴山氏に出馬の意欲はあったが、県議補選は出産から半年後。産後の肥立ちや家族の環境も整ったのを待って出馬を決意したので、出遅れはやむを得ない。

牧野氏も燕市出身。共働きだった自身の両親を見て育ち、「母親の方が仕事をして家事をしてと、女性の方が大変だなという部分があった」と目の当たりにして実感している。

しかし男女の賃金格差は大きく、土曜が休みでない会社もあり、「柴山さんがこの地域の女性が輝けるような生活ができる地域にしていただければと思う。あとはそれを県政にも発信していただき、新潟県の問題でもある人口減少に歯止めをかけてもらえれば」と期待した。

「本人の決意はかたいので、それをサポートできるような対応をしていければ。先に立候補を表明した2人の方と比べて出足は遅いので、これからかなと。連携をとりながらしっかりとサポートしていきたい」と話した。

柴山氏五泉市出身で新津高校、新潟大学法学部を卒業。政治学や行政学に興味をもち、憲法学ゼミと行政学ゼミで学んだ。鷲尾氏の秘書を経験し、2013年9月に結婚して燕市へ移住。18年10月の燕市議選で初当選している。


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