岸田文雄首相が16日、来県してものづくりの集積として燕三条地区を訪問。三条市立大学、燕市のものづくり企業を視察し、新潟市内のイノベーション拠点を訪問する。
岸田首相は昼前に燕三条地場産業振興センターに到着。花角知事や三条市と燕市の市長、細田衆院議員などが出迎えた。
岸田首相は燕三条イタリアンBitの5Dルームで昼食のあと物産館を訪れ、同センターの佐藤一男専務理事の案内でパン切り包丁、APECでも使われたチタンタンブラー、ウクライナカラーのステンレスタンブラーなどを見学した。
三条市・マルト長谷川工作所のネイルサロン向けのニッパー型つめ切り「ウイング ネイルニッパー」を購入し、PayPayで支払うと職員に「素晴らしい環境でご繁昌をお祈りしています」と話していた。
「10分はオーバーしないでくれと言われてプレッシャーで、なんとか無事にお帰りいただいた」と胸をなで下ろしていた。