17日執行の任期満了に伴う三条市議選の当選証書付与式が行われ、三条市選挙管理委員会の田辺とも子委員長から当選した22人に市民から4年間の負託を受けた証しの当選証書が手渡された。
定数22に1超過の現職18人、新人4人、元職1人、23人が立候補して17日、投開票が行われた。投票率は47.49%と低調だった。開票の確定は深夜になり、一夜明けて立候補者全員が出席した。
3,005票を獲得してトップ当選した阿部銀次郎氏(75)から得票の多い順に田辺委員長から「おめでとうございます」と声をかけて当選証書を手渡した。
田辺委員長は、コロナ禍での選挙選で勝ち抜いた当選者に敬意を表し、「市民が皆さんにいちばん期待しているのは、市井の声を行政に届けることではないか。どうか選挙期間中に見聞きした市民の声を大切にし、今よりも住みやすい、暮らしやすいまちになるため活動することを期待する」とエールを送った。
新人で当選した燕幸男氏(54)は「しっかり皆様の声を市政に届けていく。4年間、頑張る」、竹山嘉一氏(41)は「語り場を定期的に開催するので皆さん一緒にまちづくりをやっていきましょう」、西村邦明氏(71)は「いい議員が生まれるために議員定数を削減したいと思う」とそれぞれメッセージを話した。