「花角知事を囲む会」を自民党三条・栄・下田支部合同拡大会議が開催 (2022.5.4)

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任期満了に伴う新潟県知事選(5月12日告示・29日投開票)を前に2日、三条市・三条東公民館で自民党の三条、栄、下田の各支部の合同拡大会議による「花角知事を囲む会」が開かれ、地元の党員や党友ら約100人が出席して再選を目指す現職の花角英世氏(63)の勝利に向けて士気を高めた。

必勝コールを行う左から滝沢三条市長、花角氏
必勝コールを行う左から滝沢三条市長、花角氏

今回の知事選では共産と社民の推薦を受けた片桐奈保美氏(72)が立候補を表明し、一騎打ちになると見られる。自民党三条支部長の河原井拓也県議は開会あいさつで、前回知事選と構造が変わってきており、続く夏の参院選比例代表で自民党の小林一大県議が勝利するためにも「今回の知事選は勝ち抜いていかなければならない」、「まだまだこれから力を発揮していただき、三条市、新潟県のために尽力していただくことが必要」と支援を求めた。

来賓の国定勇人衆院議員は、三条市長だった時代に花角知事が誕生してからの国の対応は「完全にアゲインストの風からフォローの風に変わった」、「私たちの話を聞いてくれない状況から、花角さんが知事になってから完全に聞く耳をもつようになった」と花角氏の国への影響力の大きさを実感として話した。

自民党三条・栄・下田支部合同拡大会議による花角英世知事を囲む会
自民党三条・栄・下田支部合同拡大会議による花角英世知事を囲む会

「この力の是非は新潟県民、三条市民の命運を本当の意味で左右しかねない。それぐらい大きな知事の力量で、それだけの無限の可能性をもっている」としたうえで、「今回の選挙は、ややもすれば楽勝だと思われているかもしれないが、そうではないと思う。いかなる結果であったとしても、結果は結果。数字を見て、人は結果から判断する。後悔しないためにも私たちが1票1票を積み上げていく。これよりほかない」、「先の将来から今を振り返って後悔をしないだけの活動をすれば、そこで得られた票差は私たちにとっての勲章になるはず」と県政における花角知事の必要性を訴えた。

国定衆院議員
国定衆院議員

三条市の滝沢亮市長は、令和5年度に三条市に開院する県央基幹病院の医療関係者の確保で県と密にやりとりしていることや、国道289号の八十里越の開通があと5年と示されたのも花角知事がいたからこそと話し、県央地域全体で魅力を高めることが大事で、「県央地域の連携にも県がしっかりと間に入ってリーダーシップをとってほしい」と花角氏に期待した。

この春から国道8号線の栄拡幅、4車線化を国の事業採択されたのも、県のサポートによる国への陳情の成果が現れたとし、「ぜひとも花角知事と今後も連携を密にして、この地域盛り上げていきたいので、5月の県知事選で知事の健闘を心よりお願いを申し上げる」と話した。

滝沢三条市長
滝沢三条市長

そして花角氏は、ワクチン接種が円滑に進んだことを市町村長に感謝して始め、「就任以来、県民との対話を意識をしてきたつもり」で、「いろんな地域の課題を解決するには、県と市町村は車の両輪」であり、対話により「一緒に課題を考えることをやってきた」とこれまで4年間の自身の姿勢を振り返った。

「住んでよし、訪れてよし!の新潟県を目指して。」をスローガンに掲げた。「これが理想」。「己を知り、人さまも喜んでいただける、そして地域も元気になる“三方よし”の世界が実現する、住んでよし、訪れてよしの新潟県を目指して皆と一緒に新潟県を元気にしていきましょうという思いで看板を掲げた」。

花角氏
花角氏

県央基幹病院については「現在も医療スタッフ確保の大きな課題を抱えるが、この地域で受け止められる中核となる病院として必ず予定通り取り組んでいかなければならない」。

国道289号、八十里越の開通は「本当に私も期待しているプロジェクトで、新潟県の経済はこの県央地域のみならず、県全体の経済あるいは社会に大きな影響をもたらすと思っている」。長岡市の関心も高く、会津は日光ともつながり、六十里越、津川から会津へ抜ける国道49号とあわせて8の字の大きな周遊ルートになり、「予定よりもっと1日でも1カ月でも早く開通してもらいたい」と願った。


加えて経済社会活動をさらに大きく発展させるための必要な社会基盤インフラ基盤であり、「安全安心というところで防災対策や減災対策、災害に強い県土づくりという面でもこうした社会基盤の整備は必要不可欠」と重要性を強調した。

花角氏
花角氏

今秋、就航する新潟を拠点とする新しい航空会社「トキエア」は、航空業界のベンチャーで、経済に大きなインパクトをもたらし、「期待の大きなプロジェクトをしっかり前に進めいきたい」。国と市町村がうまく息が合えば、いろんな課題が前に進む。

「本当に多くの課題が新潟にある。ひとつひとつをできるだけ先送りしたり、ふたをして横に置くとかせずに、少しでも前に進ませるという思いで、ひとつひとつ課題に向き合ってきたつもり。まだまだ成果が出てないものや動かせてないものもたくさんあるが、それでも少しで穂や芽が出始めたと思う。苗が育ち始めたようなものもあると思っている」。

さらに「この4年間の私自身は自分なりに全力でやってきた。その評価は皆さんがすることだが、少しずつでも成果が出始めた。もう少し私の手で育てていきたい。実がなるように大きくしていきたい。そう思うに至ったところであり、もう少し私に県政のかじ取り役をお任せいただきたい」と引き続き自身の活動に協力と理解を求めた。


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