三条印刷がLINEで「いいねっか!三条祭りプロジェクト」 大名行列200周年の三条祭りを民間で盛り上げ (2022.5.11)

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14、15日の2日間、新潟県三条市・八幡宮(藤崎重康宮司)の春季例大祭「三条祭り」を盛り上げようと民間団体がLINEを活用した「いいねっか!三条祭りプロジェクト」を立ち上げた。

三条印刷株式会社(渋谷政道代表取締役・三条市元町)が展開するプロジェクトで、三条祭り祭典委員会にも公認された。

LINE公式アカウント「いいねっか!三条祭り」(ID:@508yiwjo)を取得し、管理、運営する。友だち追加した人に2つの特典を用意した。

ひとつは、このために製作した三条祭りをデザインした木札かアクリルキーホルダーのいずれかひとつをプレゼント。八幡宮の祈とうも受けたものだ。

もうひとつは三条スパイス研究所の限定こだわりスパイスの「タンドリーチキン手羽」をドリンクを注文した人にひとつプレゼントする。ただし、ドリンクはコーヒー、紅茶、スパイスティーを除く。特典の引き換えの対応は、いずれも12日から15日まで三条スパイス研究所で行う。

特典1の三条祭りをデザインした木札とアクリルキーホルダーと特典2の三条スパイス研究所のタンドリーチキン手羽
特典1の三条祭りをデザインした木札とアクリルキーホルダーと特典2の三条スパイス研究所のタンドリーチキン手羽

公式アカウントでは三条祭りに関する情報を発信。イラストの三条祭りマップ、アクセス方法、三条祭りの見どころを公開し、三条印刷のホームページにプロジェクトページを開設し、過去の三条祭りの写真を公開して歴史ある地域の伝統行事の素晴らしさを再認識してもらっている。

三条印刷は1908年(明治41)の創業。長年、三条祭りの告知ポスターの制作などで地元三条の祭りとともに歩んできたという自負がある。

15日の大名行列が現在のような形で行われるようになって、ことしはちょうど200周年の記念の年。仕事のつながりで三条祭りの情報発信に協力を求められた。2020年、21年とコロナ禍で三条祭りが中止になり、地域全体に活気が失われつつあるという危機感もあり、今回のプロジェクトを立ち上げて地域に貢献したいと考えた。

プロジェクトを担当する社内チームのひとり、営業部の島津友徳さん(25)は「プロジェクトを進めるなかで三条祭りは由緒正しく、いろんなルーツや役割があることを知った。その魅力をわかりやすく面白く伝えていきたい」と意気込む。

反響は見当がつかないが、100人から200人がLINEの友だちを追加をしてくれればと期待している。

LINE公式アカウント「いいねっか!三条祭り」

三条祭り祭典委員会公認「いいねっか!三条祭りプロジェクト」立ち上げました | 三条印刷株式会社


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