新潟県加茂市の藤田明美市長は16日、定例記者会見を行って4項目を発表した。
発表項目は、かも健康ポイント事業の新規参加者の募集、新型コロナウイルスワクチンの追加接種について、加茂市春季消防演習、青海神社と長瀬神社の春季祭礼露店市場の中止。
かも健康ポイント事業は、昨年は40歳以上の昨年は40歳以上の市民455人が参加したが、今年度は参加条件を20歳以上の市内在住者に年齢を引き下げて新たに300人の参加者を募集する。
新型コロナウイルスワクチンの追加接種については、5月15日現在の接種状況は、12歳以上の22,318人に対し、3回目の接種を終えた人は18,238人で81.72%となった。3月8日開始した5歳から11歳の接種は、対象者1,154人に対し1回目の接種を終えた人は459人で39.77%、2回目の接種を終えた人は185人で16.03%に。
また、集団接種は5月は空いている枠がかなりあり、予約を受け付けている。4回目のワクチン接種は準備中で、60歳以上と基礎疾患のある18歳から59歳の11270人ていどを対象に7月中旬から9月末の集団接種を予定しており、個別接種はこれから医師会と相談する。
加茂市春季消防演習は6月5日午前8時から加茂小学校グラウンドで行う。式典のほか規律訓練、地震を想定した訓練、消防パレードを行う。放水訓練は、加茂川右岸河川敷、諏訪橋から栄橋の間で行う。
青海神社と長瀬神社の春季祭礼露店市場の中止は、4月21日に開かれた加茂市祭礼露店市場管理委員会で決まった。両神社とも御神幸行列は中止し、祭礼に伴う神事は関係者だけで執り行う。