新潟県加茂市で令和4年度第56回雪椿まつりの一環で行われた「スマホでGoGo! スタンプラリー」の抽選会が25日行われ、200人の当選者が決まった。
4月9日から5月8日までに加茂市内の加茂山や加茂川などをめぐるデジタルスタンプラリー。スマートフォンを使って市内20カ所に設置された二次元バーコードを読み込んで応募すると抽選で加茂市特産品などの賞品をプレゼントするもので昨年に続いて行った。
当選者200人に対し282人の応募があり、20カ所すべてを回った人を対象に3万円相当の山重本店ペアお食事券が3人に当たるパーエクトショウを始め、スタンプの数によって1万円相当の賞品の雪椿賞、5,000円相当の粟ヶ岳賞、3,000円相当のこいのぼり賞などを決めた。
スタンプラリーのダウンロードは昨年の649人より少なく544人。応募も昨年の346人より2割ほど少なかった。最高賞は1万円相当だった昨年より豪華にしたが、ダウンロード開始当初にアプリに不具合があったことや入力項目でつまずいたりした人が多かったのが影響したようだ。
抽選会は雪椿まつりアンバサダーで地域おこし協力隊の松本悠雅さんがパソコンで「抽選開始」ボタンをクリックし、自動抽選スクリプトを走らせて決めた。当選者の住所には東京、千葉、埼玉など県外の人もいた。当選者に6月下旬以降、賞品を発送する。