2023年に真宗本廟である京都の東本願寺で行われる「宗祖親鸞聖人御誕生八百五十年・立教開宗八百年慶讃法要」に先立ち、5月29日(日)に新潟県三条市の真宗大谷派「三条別院」で「三条教区慶讃お待ち受け大会」が開かれ、ライブ配信も行われる。
「南無阿弥陀仏 人と生まれたことの意味をたずねていこう(宗派慶讃テーマ)」を掲げ、宗祖の誕生と立教開宗の意義を一人ひとりがたずね、慶讃法要を迎えるためのさまざまな取り組みの歩みを始めるという趣旨で開かれる。
大会では、午前11時半から本願念仏に生きる人の誕生を期す取り組みとして大谷裕新門の剃刀による帰敬式のほか、午後1時半から開式の辞や勤行、新門あいさつのあと2時20分から大垣教区妙輪寺住職で元同朋大学教授の廣瀬惺さんが記念講演を行う。
大会当日の本堂内は三条教区内の各組団体参拝の事前申し込みでほぼ満堂となる予定。大会の様子は「三条別院Youtubeチャンネル」でライブ配信される。