厨房設計や厨房機器販売の株式会社ハイサーブウエノ(小越元晴社長・新潟県三条市福島新田)とイタリアンレストランを全国展開する株式会社サイゼリヤ(堀埜一成社長・埼玉県吉川市旭)は26日、食堂業の産業化に向けた新たな第一歩として合弁会社「株式会社CSsT(シーエスエスティー)」(社長:小林宏充サイゼリヤ社長室長・東京都台東区小島2)を設立した。
新会社は資本金3000万円で出資比率はサイゼリヤが66.67%、ハイサーブウエノが33.33%。同社が開発した店舗設備と技術を国内の飲食店へ展開することで、食堂業に従事する人の笑顔を増やし、同社のビジョンの「食堂業の産業化」を推進していく。
事業内容は、厨房設備の開発、設計、販売、各種コンサルタント業務。代表取締役にサイゼリヤの小林宏充室長、取締役にハイサーブの小越元晴社長とサイゼリヤの長嶋宗由プロジェクト推進部長が就く。