新潟県議燕市・西蒲選挙区補選(欠員1)の投開票が29日行われ、新人で前燕市議の堀勝重氏(60)が三つどもえの戦いを小差で制し、初当選を飾った。
得票 | 燕 | 弥彦 | ||||
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当選 | 堀 勝重 | 60 | 新 | 13,049 | 12,104 | 945 |
柴山 唯 | 38 | 新 | 11,914 | 10,935 | 979 | |
高倉 栄 | 50 | 元 | 11,114 | 9,138 | 1,976 |
堀氏は13,049票で、やはり前燕市議で連合新潟の推薦を受けた新人の柴山唯氏(38)11,914票、元職で国民民主党の高倉栄氏(50)11,114票に競り勝った。3人が順に約1,000票差の接戦だった。
堀氏の選挙事務所には数十人の支持者らのほか、細田健一衆院議員、鈴木力燕市長、藤田明美加茂市長も訪れた。当選確実の知らせに堀氏の選挙事務所は大きな拍手と歓声でわいた。 堀氏は「今、わたしができることを精一杯やっていくことを約束する。皆さまの声を聞きながら皆さまとともに一生懸命、この燕市、弥彦村、新潟県のために精一杯、頑張りたい」と話した。