新潟県田上町田上にある「道の駅 たがみ」(馬場大輔駅長)は、好評だった「佐渡フェア」に続く第2弾を1日から12日まで開いている。今回は佐渡の特産品に加えてイートインコーナー「たがみ食堂」では毎日10個の限定メニューとしてまるごと佐渡と田上の食材がコラボレーションした定食を販売している。
ご飯とみそ汁におかず4品が付いた名付けて「佐渡・田上のうめえっちゃ定食」(税込み1,400円)。ご飯は佐渡産のコシヒカリに田上特産のウメ「越の梅」の梅干しがひとつ。みそ汁は佐渡のトビウオのすり身に佐渡のみそを合わせた。
メーンは「たがみポーク」の角煮で、4時間も煮込んでとろとろにし、甘みのある佐渡の「マルイ醤油(しょうゆ)」を使う。それに田上のダイコン、コンニャク、ゆで卵を添える。
さらに佐渡の干し柿「あんぽ柿」入りのサラダ、佐渡の「袋豆腐」、佐渡のソウルフードの早助屋の「巻きいごねり」。佐渡と田上の食材で完結させ、はし置きにも田上の護摩堂山に咲くアジサイの花をかたどったものを使っている。
さらに、佐渡の海藻「銀葉藻(ギンバソウ)」のみそ漬けと田上の梅干しのおにぎり2つと佐渡のトビウオのすり身と佐渡のみそ汁のセットを500円(税込み)で販売する。
佐渡フェアでは、カステラサンド、わら鍋敷き、清酒「北雪」、「佐渡バター」など佐渡の特産品を前回より多く約30品を販売している。
結婚して佐渡市両津から田上町に移り住んだスタッフの石川加名位さんの縁でことし1月に初めて佐渡フェアを開き、予想以上に好評だったことから第2弾を企画した。地元では手に入りにくい佐渡の特産をさらに充実させており、前回にも増して利用を呼びかけている。問い合わせは「道の駅 たがみ」(0256-47-0661)