昨年10月にオープンした新潟県五泉市のみんなをつなぐ交流拠点「ラポルテ五泉」で5日、「ノスタルジックカーフェスタGOSEN」が開かれ、県外からも含め役100台のクラシックカーが集結して車好きでにぎわった。
日本車のほかに外車もエントリーし、昭和40年代前後の旧車が充実している。なかでもオープンカーがボンドカーにもなった幻のトヨタ2000GTが注目を集め、AE86、箱スカ、初代ソアラ、ホンダシティ、いすゞ117クーペなど50代前後には懐かしい自動車史に足跡を刻んだ名車が並んだ。
外車でもロータスエラン、シボレーコルベットスティングレー、ランボルギーニカウンタック、シトロエン、フィアットパンダといっためったに実車にお目にかかれない映画やアニメで見たことのある車に愛好者は目を輝かせていた。
「若いころフェアレディZに乗っていた」、「乗りたかったけど高くて買えなかった」と、それぞれの思い出と重ねて見学していた。キッチンカーやフリーマーケットもあり、それを目当てに訪れる人もあり、市役所などからシャトルバスを出しても周辺道路が渋滞する大入りだった。
■展示車両から