弥彦温泉に週末限定「薔薇の足湯」 (2022.6.11)

取材依頼・情報提供はこちら

新潟県弥彦村の弥彦温泉に11日、初めてバラの花びらを浮かべた「薔薇の足湯」がお目見え。見どころが少ない6月の弥彦観光の呼び物として定着することも期待される。

弥彦おもてなし広場の登場した「薔薇の足湯」
弥彦おもてなし広場の登場した「薔薇の足湯」

弥彦温泉街の拠点施設「弥彦おもてなし広場」にある無料で利用できる2つの足湯のうち、弥彦駅側の足湯だけバラの花びらを浮かべる。7月2、3日までの毎週末、土、日曜限定で行っている。

無農薬栽培の食用のバラなので安心。2、3時間で香りがなくなってしまうので、1日約1kgの花びらを用意し、朝に加えて昼にも追加している。

サクラの花筏(はないかだ)のように赤いバラの花がじゅうたんのゆうに浮かんだ湯に、誰もが目を見張る。花びらが足もとからバラの香りに包まれて、視線の先には緑あふれる弥彦山。ここでしか味わえないリラックスした足湯を体験できる。

足湯につかりバラの香りに包まれなら眺める弥彦山
足湯につかりバラの香りに包まれなら眺める弥彦山

弥彦のブランドエダマメ「弥彦むすめ」を買いに三条市から訪れた夫婦は「バラの香りがすごくて正面に弥彦山が見られて、あー、いいねという感じ」と、思いがけないサービスを喜んでいた。

弥彦温泉観光旅館組合の青年部の企画。新潟市南区の白根地区のバラ栽培農家との交流から発案した。当時のゆず湯、端午の節句「こどもの日」のしょうぶ湯は今も続いているが、バラはの足湯は珍しい。

4月はサクラと湯かけまつり、5月にかけて大型連休から新緑、7月は弥彦燈籠(とうろう)まつりが観光客を集めるが、梅雨時の6月の弥彦観光は目立ったものがなく、薔薇の足湯は弥彦へ足を運ぶきっかけのひとつになりそうだ。足湯の利用は毎日午前10時から午後4時まで。


spacer コンテンツ
spacer ショップ検索

公共施設も検索可能
分類別検索はここ

...詳細


燕三条のお悔やみ情報「縁をむすぶ」
三条パール金属スタジアム・サンファーム三条
外山産業グループ 外山産業、外山工業、グリーンライフ、メッツ
損害保険・生命保険・資産運用のことなら株式会社エフピーエム
スノーピーク オフィシャルサイト アウトドア/ナチュラルライフスタイル用品 製品 製造・販売メーカー
スポンサードリンク

■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved.
三条・燕、県央の情報「ケンオー・ドットコム」kenoh.com