14日(火)から16日(木)まで新潟県柏崎市で3年ぶりに開かれる越後三大高市(たかまち)のひとつ「えんま市」にあわせて柏崎市・市民プラザで「なつかしのえんま市写真展」が開かれている。
大正期から昭和の懐かしいえんま市のようすを撮影したモノクロ写真30点を余りが展示されている。
懐かしい大通りに並ぶ店や行き交う人たちの衣服、露店のひよこ売りやパチンコ台など今では見ることのできなくなったえんま市の姿をさまざまな角度で見ることができる。
新潟市の蒲原まつり、村上市の村上大祭とならぶ越後三大高市。柏崎市東本町にある閻魔(えんま)堂の馬市として始まり、文政年間に露店が並ぶ縁日になったとされ、閻魔堂の春季祭礼にあわせて500を超える露店が並ぶ。
3年ぶりのことしは規模を縮小して約180店が間隔を空けてニコニコ通り、本町通り、フォンジェストリート通りに出店し、3日間とも午前11時から午後8時半まで開かれる。
また、今回は3日間ともみなとまち海浜公園で「大道芸人とポップサーカス」が開かれ、市民プラザ前では観覧無料のまちなか大道芸が行われる。