24日午後1時過ぎから燕市・燕三条ワシントンホテル前で行われた参院選新潟選挙区(改選数1)に立候補した自民党新人の小林一大氏(49)の街頭演説で新潟入りした自民党組織運動本部長の小渕優子衆院議員が応援演説を行った。
群馬県出身の小渕氏は、子どものころに元首相の父、小渕恵三氏に祭りやスキーで新潟へ連れてきてもらったこと、日本酒を愛する女性議員の会の幹事長に就いていること、燕三条地域はものづくりが盛んなことを話した。
小林氏は同い年で同じ子育て世代、これからを担う責任世代であり、少子化問題や経済、安全保障の問題に「これからを担う覚悟と責任をもった小林候補こそ、この地域にために日本の未来を切りひらいているくれる唯一の候補者であると確信している」。
新潟選挙区は立憲民主党現職の森裕子氏(66)と事実上の与野党一騎打ちとし、「相手候補は泣く子も黙る強敵。わたしのような気の小さい人間では太刀打ちできないと思ってしまう」が、小林氏は「100kmマラソンを完走するだけの忍耐力、精神力、何よりも体力がある。残りの選挙戦、最後の最後まで走り抜いて相手に追い付き、追い越してほしい」と支援を求めた。