「道の駅 たがみ」(馬場大輔駅長・新潟県田上町原ヶ崎新田)は、展示していた国蝶「オオムラサキ」のサナギが羽化してチョウになったことから、25日を「オオムラサキデー」としてショップで1,000円以上の買い物をした先着100人にナメコの缶詰め1個とオオムラサキのポストカード1枚をプレゼントする。
田上町でオオムラサキの繁殖や里山の保全、タケノコ掘りや野鳥観察のイベントに取り組むまちづくりグループ「あじさい塾」(阪内机由塾長)からオオムラサキのサナギ2匹を借り、17日から展示。羽化したら「オオムラサキデー」のプレゼントを企画していた。
2匹のうち先に羽化した方は残念ながらすぐに死んでしまったが、もう1匹は23日に羽化して元気にしている。
サナギは福島県西会津町からやってきたのにちなみ、ナメコの缶詰めは西会津町産で販売価格は500円。オオムラサキのイラストをデザインしたポストカードは以前から2種類をそれぞれ1枚150円で販売している。
「1,000円の買い物で500円のナメコの缶詰めがもらえる太っ腹企画」と笑う馬場駅長。午前9時半のオープンから正午前には先着100人に達する見込みで、早い者勝ちだ。問い合わせは「道の駅 たがみ」(0256-47-0661)。