ウクライナから避難の18歳を三条市が受け入れ (2022.7.6)

新潟県三条市は、7月13日にウクライナからの18歳の避難者1人を受け入れ、三条市立大学の聴講生として授業を聴講してもらい、見舞金の支給や避難者支援募金などのサポートを行う。

ウクライナから三条市に避難するのは、ニキタさん。居住場所は、ニキタさんの身元保証人となる株式会社常盤不動産（東京都大田区）の鈴木豪一郎社長から大和土地建物の協力で提供する。

生活に必要な家具や家電は、株式会社ハードオフコーポレーション（新潟県新発田市）が冷蔵庫、洗濯機、掃除機、炊飯器、電子レンジなどを提供。調理器具と食器はニューワールド株式会社（福岡県福岡市）が寄付した。

三条市では通訳者を派遣し、見舞金10万円を支給し、三条市立大学の聴講生として受け入れてサポートする。一方、ウクライナ避難者を支援する団体「三条市ウクライナ避難民受入支援の会」が募金活動を行う。

三条市は、ロシアのウクライナ侵攻を受けて3月17日にウクライナからの避難者の受け入れを表明した。 ニューワールドは、4月1日に三条市と市内ものづくり企業のオンライン流通拡大を支援し、事業展開・地域産業の振興に寄与することを目的に業務委託契約を結んでいる。

募金期間は7月7日から11月30日まで。募金箱設置場所と振込口座は次の通り。